ソニーは、画面ほぼ全域をカバーする179点像面位相差AF(以下、位相差AF)センサーを搭載し、進化したファストハイブリッドAFを採用することで、優れた動体追従性と0.07秒※1の高速AFを実現した、有効約2430万画素 Exmor®(エクスモア) CMOSイメージセンサー搭載のレンズ交換式デジタル一眼カメラ『α5100』を発売します。
本機はAF精度の向上により、サッカーなどのスポーツや、公園で走り回る子ども、ペットなど動きの速い被写体を追従し続けます。加えて、タッチパネルを採用し、画面をタッチするだけでピント合わせと撮影ができる「タッチシャッター」を搭載しています。
撮影者は、持ち歩きはもちろん、ホールドも容易な小型・軽量ボディの本機を手にし、動く被写体を液晶画面で捉えていれば、好みの場面で画面をタッチするだけで、ピントの合った躍動感のある高画質写真の撮影が体験できます。
型名 | 発売日 | 価格 | カラー |
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『α5100』 ボディ ILCE-5100 (Eマウント) | 9月5日 | オープン価格 | ブラック |
『α5100』 パワーズームレンズキット ILCE-5100L (Eマウント) (E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS) |
ホワイト/ ブラウン/ ブラック |
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『α5100』 ダブルズームレンズキット ILCE-5100Y (Eマウント) (E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS + E 55-210mm F4.5-6.3 OSS) |
新商品『α5100』は、『α6000』と同様の画面ほぼ全域に配置された多点179点位相差AFを搭載し、優れた動体追従性と0.07秒※1の高速AFを実現しました。高い合焦精度が求められるシーンではコントラスト検出方式AF(以下、コントラストAF)を併用したファストハイブリットAFにより、高速性と高精度を両立し、動きの速い被写体を捉え続けます。
また、ギャップレスオンチップ構造※2を採用した有効約2430万画素大型APS-CサイズExmor CMOSイメージセンサーや、処理速度が大幅に向上した画像処理エンジンBIONZ X™(ビオンズエックス)を搭載し、高画質と広い感度域を実現しました。さらに、動画撮影時にもファストハイブリッドAFやタッチパネルでのピント合わせに対応し、より直観的な操作で動画が撮影可能です。
加えて、283g※3の小型軽量ボディに自分撮りに適した本体上方向180度まで可動するタッチパネル対応の液晶モニターや、ボディに収納されるポップアップ方式のフラッシュの内蔵※4、簡単操作で画像や動画をスマートフォンなどへ手軽に転送できるWi-Fi/NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)機能の搭載など利便性が向上しました。そのほか、好みのアプリケーションをダウンロードしてさまざまな撮影機能を楽しめるPlayMemories Camera Apps™(プレイメモリーズ カメラアプス)に対応し、撮影の幅を広げます。
大型APS-Cイメージセンサーの画面ほぼ全域をカバーする179点位相差AFセンサー(+25点のコントラストAF)による高い動体追従性能を活かし、ピント合わせが難しい被写体でも圧倒的に広いAFカバー範囲で画面全域を使用して被写体を捉えます。動きの速い被写体など精度が求められるシーンではコントラストAFを併用したファストハイブリッドAFにより、高速性と高精度を両立します。
また、高速処理能力を備えたBIONZ Xとの組み合わせによりAF精度が大幅に向上し、0.07秒※1の高速AFを実現しました。高速連続撮影時(最高6コマ/秒)もAF・自動露出(AE)が被写体を追い続け、狙った瞬間を捉えます。
そのほか、狙った被写体にピントを合わせ続ける「ロックオンAF」や、人物撮影時に瞳を高精度に検出して優先的にフォーカスする「瞳AF」を搭載しています。
スクリーンをタッチすることでピントを合わせたい被写体を選択可能なタッチフォーカス、さらにフォーカスと撮影ができるタッチシャッター機能を搭載し、高速AFの直観的な操作が可能になりました。画面端にいる被写体にも、タッチするだけでフォーカスを合わせることができ、画面のほぼ全域をカバーしている位相差AFセンサーの実力を最大限発揮し、狙った被写体を高速かつ直観的に捉えられます。
有効約2430万画素大型APS-Cイメージセンサーの搭載により、美しいボケ表現やきめ細やかな階調、低ノイズでクリアな静止画・動画撮影を実現しました。また、α™ Eマウント最上位機種α7R/α7Sにも採用されている集光効率を飛躍的に高めるギャップレスオンチップレンズ構造や、RGBのカラーフィルターなど、ソニー独自の高画質技術を結集したことにより感度特性が向上し、高解像度と高感度・低ノイズを両立することでISO100〜25600までの幅広い感度域を実現しました。
処理速度が大幅に進化した画像処理エンジンBIONZ Xの高速処理能力により、自然な質感を細部まで再現する「ディテールリプロダクション技術」や、レンズの光学性能を最大限生かし、絞り込んだ撮影でも解像感を損なわない「回折低減処理」、夜間や室内などの光量が少ない場所でも、高い解像感を維持したままノイズを大幅に低減する「エリア分割ノイズリダクション」などにより高画質を実現しました。また、動画撮影時にも、鮮明かつ低ノイズの映像を再現します。
AVCHD Ver.2に準拠したフルHD(1920×1080)60p/30p/24p動画撮影時の常時AF対応に加えて、タッチフォーカス機能により動画撮影時でも、被写体を画面全域で的確かつ直観的に捉えることが可能です。
また、大型イメージセンサーならではの美しいボケとBIONZ Xの映像処理技術の進化による高解像度、高感度の動画撮影を実現しました。さらに、AVCHDやMP4による記録フォーマットに加えて、プロフェッショナル用に開発された4K/HDフォーマットであるXAVCを民生用途に拡張した、XAVC Sフォーマット※5を新たに採用しました。さらに、XAVC Sは50Mbpsのハイビットレートな高画質記録とリニアPCM音声圧縮方式の高音質記録を実現し、より美しくなめらかな動画で質の高い映像コンテンツを制作できます。そのほか、同時録画記録に対応しており、AVCHD動画およびXAVC S動画のフルHD動画記録※6と同時に、インターネット上の共有が容易なMP4動画を同時に記録可能です。
283gの小型軽量ボディに、本体上方向180度まで可動する液晶モニターの搭載や、本体側からの操作が可能なズームレバー※7、グリップとレンズの間に親指が入りやすい凹凸形状、ボディに収納されるポップアップ方式のフラッシュを搭載しました。
例えば、普段の生活の中で手軽に持ち歩いて、ズームレバーを操作して簡単に自分撮りをしたり、旅先での大切な人との記念撮影で構図を確認したりしながら撮影するなど、撮影の幅が広がります。
NFC※8※9搭載により、本機で写真や動画※10を再生画面の状態でNFC搭載のスマートフォンやタブレットにタッチすると、Wi-Fi接続で画像や動画をスマートフォンなどへ手軽に転送できるワンタッチシェアリング※10※11に対応しています。スマートフォンなどへ転送することで、早く手軽にSNSや画像共有サイトへアップロードするなど、その場で友人と画像をシェアして楽しめます。また、本機とスマートフォンやタブレットをタッチするだけでWi-Fi接続し、撮影時に便利な「スマートリモコン」を自動的に起動できる、ワンタッチリモート※11※12対応しました。「スマートリモコン」は、スマートフォンやタブレットをカメラのリモコンとして使用できるアプリで、集合写真を撮影する場合など、手元のスマートフォンから構図確認や露出調整を行って、思い通りの写真が簡単に撮影できます。
好みに応じてアプリケーションをダウンロードすることで、自分だけの1台にカスタマイズできるPlayMemories Camera Appsに対応しています。好みにあわせて肌の質感や色味を調整しながら撮影できる「マイベストポートレート」や、高速連写した複数の画像を合成することで、設定したISO感度のままさらにノイズを軽減して撮影できる「マルチショットNR」により、魅力的なカメラ体験を実現します。そのほかにも新アプリケーションは順次追加していく予定です。
詳しくは、PlayMemories Camera Appsのサイトをご覧ください。
名称・発売日、メーカー希望小売価格 | 特長 |
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ボディケース 『LCS-EBD』 9月5日 税込み:4,536円(税抜き:4,200円) |
対応機種に装着したままUSBケーブル接続※やバッテリーの交換、カメラのNFC機能が利用可能なボディケースです。軽量かつ薄型で、着脱も容易です。ボディカラーにあわせた3色を取り揃え、コーディネートも楽しめます。 カラー:ブラウン/ホワイト/ブラック、対応機種:『α5100』、『α5000』 |
本製品のお客さま向け先行展示を、8月20日(水)より、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋にて行います。
また、銀座・ソニーショールームでは8月23日(土)・24日(日)、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋では8月30日(土)・31日(日)に新商品『α5100』をはじめとしたソニーのカメラ製品群をご体験いただけるイベントを実施します。写真家の方々のトークショーも実施予定です。
詳しくは専用サイトをご覧ください。
型名 | 『α5100』 | |
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使用レンズ | ソニーEマウントレンズ | |
撮像部 | 撮像素子 | APS-Cサイズ(23.5 x 15.6mm)、Exmor CMOSセンサー |
有効画素数 | 約2430万画素 | |
記録フォーマット | 静止画 | JPEG(DCF Ver.2.0、Exif Ver.2.3、MPF Baseline)準拠、RAW(ソニーARW 2.3フォーマット) |
動画 | XAVC S / AVCHD規格 Ver.2.0準拠 / MP4 | |
記録媒体 | メモリースティック PRO デュオ、メモリースティック PRO-HG デュオ、メモリースティック XC-HG デュオ、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード(UHS-I対応)、SDXCメモリーカード(UHS-I対応) | |
フォーカス | 検出方式 | ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式) |
測距点数 | 179点(位相差検出方式)/25点(コントラスト検出方式) | |
検出輝度範囲 | EV-1-20 (ISO100相当、F2.0レンズ使用) | |
露出制御 | 測光方式 | 1200分割ライブビュー分析測光 |
ISO感度(推奨露光指数) | 静止画撮影時: ISO100-25600 (1/3EVステップ)、AUTO (ISO100-25600、上限/下限設定可能)、 動画撮影時: ISO100-12800相当(1/3EVステップ)、AUTO(ISO100-12800相当、上限/下限設定可能) |
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シャッター | シャッター速度範囲 | 静止画撮影時:1/4000-30秒、バルブ 動画撮影時:1/4000-1/4(1/3ステップ)、AUTO 1/60まで、オートスローシャッター1/30まで |
電子先幕シャッター | ● | |
ドライブ | 連続撮影速度※1 | Hi時:最高約6コマ/秒、Lo時:最高約3コマ/秒 |
連続撮影可能枚数※1※2 | JPEG Lサイズ ファイン: 56枚、JPEG Lサイズ スタンダード: 75枚、RAW: 23枚、RAW+JPEG: 22枚 | |
モニター | 形式 | 7.5cm(3.0型)ワイド TFT駆動 静電容量方式タッチパネル |
ドット数 | 921,600ドット | |
角度調整機能 | カメラ背面に対して上約180度 | |
音声 | 内蔵マイク | ステレオ |
スピーカー | モノラル | |
インターフェース | HDMIマイクロ端子(タイプD)、マルチ/マイクロUSB端子 | |
ワイヤレスLAN対応(内蔵) | Wi-Fiに準拠,IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz帯) | |
NFC | NFCフォーラム Type 3 Tag に準拠 | |
PlayMemories Camera Apps | ● | |
フラッシュ | 内蔵 / ガイドナンバー4(ISO100・m、照射角16mm) | |
使用電池 | リチャージャブルバッテリーパック『NP-FW50』 | |
質量 | 約283 g(バッテリーとメモリースティックPROデュオを含む)、約224 g(本体のみ) | |
外形寸法 (幅×高さ×奥行、CIPA準拠) |
約109.6 x 62.8 x 35.7mm | |
使用温度範囲 | 0-40℃ |
環境対応
・本体内部部品に再生材比率15%のPC樹脂を使用
・本体筐体に再生材比率30%のPC/ABS樹脂を使用
TEL 0120-777-886(フリーダイヤル)
TEL 050-3754-9555(携帯電話・PHS・一部のIP電話などフリーダイヤルがご利用になれない場合)
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